債券市場では長期金利が小幅低下した。先週末に9カ月ぶりのプラス圏に浮上したことで、プラス利回りを確保する需要が相場を支えた。一方、割高感の強い20年債など超長期ゾーンは上値の重い展開だった。
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市場関係者の見方
岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
- 10年金利がプラス圏に戻ってきたことでいったん買い戻しが先行し、その後は相場の上値が重くなった
- マイナス金利政策の副作用が意識され、日本銀行の利下げはないだろうとの見方から大幅な金利低下も見込みづらいが、かと言って国債を売れる人も限られる
- 一方、10年債のプラス利回りの買いが20年や30年債からの資金シフトなら、金利差が縮小している20年債などは売られやすい
- 2-5年が順イールドになり、5年債の売りが先物に波及する展開がかなり進んだので、今度は割高な超長期がスティープ(傾斜)化するかどうかだ

2年債入札
- 24日に実施。発行予定額は2兆円程度
- 岡三証券の鈴木氏
- 海外勢のクリスマス休暇入りで短期的には需給が重いかもしれないが、短期政策金利のマイナス0.10%程度なら国内勢も担保繰りなどの需要があり、無難に消化できるだろう
- 備考:過去の2年利付国債の入札結果
新発国債利回り(午後3時時点)
| 2年債 | 5年債 | 10年債 | 20年債 | 30年債 | 40年債 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| -0.100% | -0.080% | ゼロ% | 0.315% | 0.440% | 不成立 | |
| 前週末比 | 横ばい | 横ばい | -0.5bp | +0.5bp | 横ばい | ー |
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December 23, 2019 at 05:35AM
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長期金利が小幅低下、プラス利回りの需要が支えー超長期は上値重い - ブルームバーグ
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