債券相場は下落が予想されている。トランプ米大統領がイランに対する追加の武力行使を示唆しなかったことを受けて、前日の米長期金利が上昇した流れを引き継ぎ、売りが先行する見通し。一方、この日に実施される30年国債入札を順調に終えれば相場は持ち直すとの見方が出ている。
| 長期国債先物(3月物) | 151円80銭台後半~152円10銭台後半か(前日152円20銭) |
| 新発10年物国債(357回債)利回り | マイナス0.015%~マイナス0.01%程度か (前日マイナス0.015%) |
先物夜間取引で3月物は米長期金利の上昇につれて水準を切り下げ、一時は151円91銭まで下落。結局は151円93銭と前日の日中取引終値比27銭安で引けた。
市場関係者の見方
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト
- きょうの相場は下落後、好調と想定する30年債入札の結果で切り返すとみる
- 超長期ゾーンの調整が続くなら押し目買いの場を提供との判断は変わらない。先物が大納会の水準を下回るのは売られ過ぎ
- 先物中心限月の予想レンジは151円89銭~152円19銭

30年債入札
- 発行予定額は7000億円程度、前日の入札前取引は0.415%程度
- 三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト
- 新発65回債となる今回の入札は波乱のない結果を予想
- 40年12回債の日銀オペ対象除外やドル・円ベーシススワップ上昇の影響は限定的か
- 備考:過去の30年債入札の結果一覧
海外市場の流れ
- 8日の米10年物国債利回りは前日比6ベーシスポイント(bp)高い1.87%程度
- イランの米軍駐留基地攻撃に対してトランプ米大統領は8日に 声明を発表。イランが行動を抑制している様子だとの見解示す
- 米ADP民間雇用者数、8カ月間で最大の伸び-前月は上方修正
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January 09, 2020 at 05:45AM
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債券下落か、米長期金利の上昇受け売り先行-30年入札後に持ち直しも - ブルームバーグ
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