戦後の高度成長期からバブル経済の最盛期まで、日本は資金不足の時代でした。資金を集めて投資し、経済的な成長を続けていたのです。
バブルが終わると一転、資金余剰(カネ余り)の時代に変わります。急激な不況は、お金を借りてまで投資するマインドをなくしてしまいました。
そんな中で起こったのが「金融危機」です。歴史と教科書の山川出版社が運営するWebメディア「HISTORIST」の協力のもと、平成の経済を振り返り令和経済を見通す特集第3段をお届けします。
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[特集:平成経済vol.3]4+1コマで「金融危機」
どうなる?令和の経済
平成に行われたさまざまな経済政策を経て、現在の金融システムは平常モードを維持しています。
しかし、銀行をはじめ金融機関に、金融危機以前のような絶対的なプレゼンスはなくなりました。個人や企業の投資マインドはいまだ高まらず、資金調達が必要な場合でも、ファンドやクラウドファンディングといった選択肢が生まれています。
情報技術(IT)や人工知能(AI)の進展で、キャッシュレス化や合理化・省力化に向けた動きが加速し始めるなど、金融ビジネスを取り巻く環境は大きく変わりつつあります。IT技術にたけた異業種から金融業界への新規参入なども相まって、既存の金融機関の危機感は年々大きくなっています。
特に地方経済は、少子高齢化や人口減少のあおりを大きく受けます。
より厳しさを増す地方銀行こそ、従来の銀行の主要業務「預金」「融資」「為替」に代わるビジネスモデルをうむ可能性を秘めているのです。
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【参考文献】おさえておきたい「平成の経済」
コンテンツ提供/HISTORIST 構成/編集部
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