日銀の黒田東彦総裁は4日午後の衆院予算委員会で、中国で発生した新型コロナウィルスによる肺炎の感染拡大による世界経済への影響について「大きくなる可能性を意識する必要がある」と述べた。2002～03年に重症急性呼吸器症候群（SARS）が流行したときに比べ、世界経済に占める中国経済の規模が大きくなっていることなどを踏まえた。
そのうえで、金融政策については「必要なときに必要な対応をしたい」と述べた。国民民主党の前原誠司氏への答弁。
〔日経QUICKニュース（NQN）〕
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February 04, 2020 at 01:53PM
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日銀総裁、新型肺炎の経済への影響「大きくなる可能性を意識」 - 日本経済新聞
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