【モスクワ=小川知世】ロシア中央銀行は20日の金融政策決定会合で、主要な政策金利を年6.0%に据え置くと決定した。原油価格の急落を受けたロシア通貨ルーブル安が一時的なインフレ要因になると指摘し、2月まで6会合連続した利下げを見送った。追加利下げがさらなる通貨安を招く悪循環を懸念し、当面は現行水準を維持して動向を注視する構えを示した。
中銀は声明で、新型コロナウイルスの感染拡大や石油価格の急落に関連して外部条件が変化したと指摘した。通貨ルーブル安が一時的なインフレにつながる一方で、世界経済の減速による内外需要の鈍化がインフレを抑える可能性があると説明した。インフレ率は2021年に中銀が目標とする4%になるとの見通しを示した。
ロシアの国内総生産(GDP)の実質成長率は19年に前年比1.3%と低成長が続いている。中銀はインフレ率の低下を受け19年6月以降、連続で利下げを実施し、景気の下支えを図ってきた。
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March 20, 2020 at 07:09PM
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ロシア中銀が金利据え置き、通貨ルーブル安で - 日本経済新聞
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