債券相場は上昇が予想されている。前週末の米国市場でリスク回避の動きを受けて長期金利が低下した流れを引き継ぎ、買いが先行する見込み。日本銀行がこの日に実施する国債買い入れオペも相場の支えとなるとの見方が出ている。
長期国債先物(9月物) | 152円10銭台前半~152円20銭台後半か(前週末152円14銭) |
新発10年物国債(358回債)利回り | マイナス0.005%~0.005%程度か (前週末0.005%) |
先物夜間取引で9月物はいったんは152円12銭まで下げる場面もあったが、その後は米長期金利の低下を背景に水準を切り上げた。結局は前週末の日中取引終値比5銭高の152円19銭で高値引けした。
市場関係者の見方
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト
- 米国で景気回復と新型コロナウイルスの感染再拡大とが綱引き状態だが、足元は後者が優勢でリスクオフが進行
- 前週末の米株安や米10年国債利回りの低下など外部環境を映して、円債相場は堅調と予想
- 日銀の国債買い入れも基本的にはサポートになるだろう
- 先物中心限月の予想レンジは152円12銭~152円29銭
日銀オペ
- 対象は残存期間5年超10年以下、10年超25年以下
- 前回オペの通知額は5-10年が4000億円、10-25年が1200億円
- 備考:過去の日銀オペの結果一覧
海外市場の流れ
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June 29, 2020 at 05:02AM
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債券は上昇か、米長期金利低下を受け買い先行-日銀オペも支え - ブルームバーグ
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