債券相場は下落が予想されている。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が講演で2%のインフレ目標の一時的なオーバーシュート容認を示唆し、米国の長期金利が上昇したのを受けて売りが先行する見込み。一方、日本銀行が実施する国債買い入れオペが下支えとなり、相場は切り返すとの見方も出ている。
長期国債先物(9月物) | 151円40銭台後半~151円60銭台後半(前日151円72銭) |
新発10年物国債(359回債)利回り | 0.04%~0.05%程度か (前日0.04%) |
先物夜間取引で9月物は一時151円82銭まで買われた後、米長期金利の上昇を受けて水準を大きく切り下げ、結局は前日の日中取引終値比17銭安の151円55銭で安値引けした。
市場関係者の見方
東海東京証券の佐野一彦チーフ債券ストラテジスト
- きょうの債券相場はまず下落しよう。しかし、米国債市場の反応は机上論的過ぎる感が強い
- 過去実績から物価2%超の達成は困難に映るし、将来的に約束はほごにされる可能性が低くない
- 日銀の国債買い入れもサポートになり、下落後に切り返すと予想
- 来月の買い入れ方針は、月末を避けた形だが、先月末に発表されていた日程で、タイミング的にベターと判断したに過ぎまい
- 先物中心限月の予想レンジは151円49銭~151円67銭
日銀オペ
- 対象は残存期間10年超25年以下、25年超
- 前回の通知額はそれぞれ1200億円、300億円
- 午後5時に9月の長国買い入れの月間予定を公表
- 備考:国債買い切りオペ一覧 (表)
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August 28, 2020 at 05:30AM
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債券下落か、FRB議長講演受けた米長期金利上昇でー日銀オペ下支え - ブルームバーグ
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