インドネシア中央銀行は18日、前日から2日間開いた月例理事会(金融政策決定会合)の決定に基づき、政策金利の7日物リバースレポ金利を4.00%で据え置くと発表した。7月まで2カ月連続で利下げを実施しており、据え置きは5月以来3カ月ぶり。10月に自動車ローンの頭金規制を緩和する方針も明らかにした。
市場金利の実質的な下限である「翌日物預金ファシリティー金利(FASBI)」も3.25%、市中銀行が中銀から資金を借り入れる際の「貸出ファシリティー金利」も4.75%でそれぞれ据え置いた。
中銀は政策金利の据え置きについて、インフレ率が低い水準で推移すると見込まれる中、市場の安定性を維持するためと説明。また新型コロナウイルス感染症で打撃を受けた経済の回復を支援するため、流動性の供給を推進していく方針も明らかにした。
具体的には、◇ルピアの為替レート安定化◇金融オペレーション戦略の強化◇10月1日から不良債権比率の低い金融機関に対し、エコカーを対象とした自動車ローンの頭金の限度額の比率を現行の5~10%からゼロに引き下げる――などの方策を挙げた。
ロイター通信によると、ペリー総裁は「量的緩和が景気回復に最も効果的」と説明した。
中銀は今年に入り、4回にわたって利下げを実施。政策金利は2016年8月の7日物リバースレポ金利採用以降で過去最低となっている。
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August 23, 2020 at 10:11PM
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政策金利を据え置き、車ローン規制は緩和 インドネシア・金融 - NNA ASIA
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