【NQNニューヨーク=岩本貴子】1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に4日続伸した。前営業日の5月28日に比べ46ドル85セント高の3万4576ドル30セント(速報値)で終えた。メモリアルデーで3連休となった週末の旅行需要が好調で、夏にかけ旅行・レジャー需要が増えることが景気の回復を後押しするとの見方を強めた。一時、5月上旬につけた過去最高値を上回った。
米疾病対策センター(CDC)によると米国の成人で新型コロナウイルスのワクチンを2回接種した人の割合は5割を超え、新規感染者数の減少も鮮明となっている。旅行需要の持ち直しが航空機の出荷増につながるとの見方から航空機のボーイングが買われた。ダウ平均構成銘柄以外では空運やクルーズ船株も高い。米原油先物相場が一時2年7カ月ぶりの高値をつけ、シェブロンなど石油株も総じて買われた。
米サプライマネジメント協会(ISM)が1日発表した5月の米製造業景況感指数は前月から上昇した。製造業の業績拡大が続いていると受け止められ、景気の先行きへの楽観が強まった。金融のゴールドマン・サックス、化学のダウや建機のキャタピラーなど景気敏感株が堅調だった。
ダウ平均は過去最高値圏で推移している。買い一巡後は短期的な利益確定売りも出て上値は重かった。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反落した。前営業日比12.261ポイント安の1万3736.478で終えた。
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June 02, 2021 at 03:02AM
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米国株、ダウ続伸 経済活動再開への期待で - 日本経済新聞
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