トミー・ジョン手術からの復帰を目指すレッドソックスの左腕クリス・セール投手が30日、本拠地フェンウェイパークで打撃練習に登板した。

MLB公式サイトによるとセールは2イニングの投球で速球は94~95マイル(約151~153キロ)を計時し、キレのあるスライダーとチェンジアップも投げていたという。

レッドソックスのアレックス・コーラ監督はセールの投球内容に「目を見張った」とコメント。「制球が素晴らしかった。ここまでは予想していなかったし、速球をプレートの左右に上下にと投げ分けられていた。チェンジアップとスライダーもよかった」と称賛した。

なおセールは今後もマイナーでリハビリを続け、8月のメジャー復帰が見込まれている。