
債券市場では先物相場が下落。マイナス利回りの10年債は積極的な買いに乏しく、年明けに入札を控えて上値が重いとの見方が出ていた。一方、超長期ゾーンは取引終了にかけて買われた。
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市場関係者の見方
岡三証券の鈴木誠債券シニアストラテジスト
- 中期債がしっかりしていたので、もっと買われるかと思っていたが、相場は意外に重い
- 先物は買い戻しが入っても、上値を追う人はいない環境。10年債は中期につられる場面はあっても、やはりマイナス利回りでは買いが入りづらい
- クリスマス休暇明けの海外市場がどう動くか次第だが、新年に入って10年債、30年債と入札も続く
- 年明けは円高を警戒している参加者も多いが、意外に円安に振れて金利上昇で始まるリスクもある
SMBC日興証券の竹山聡一金利ストラテジスト
- 来月の日銀オペ方針は予想通り変更なしで、超長期ゾーンは日銀総裁の発言を受けて減額を警戒していた参加者にとっては、少しは安心材料になった
- 相場の方向性は乏しく、それぞれ年限で年末の持ち高調整的な動きが出ている印象
日銀オペ運営方針
- 日銀:1月の国債買い入れ、12月から変更なし
- 日銀が12月開催の債券市場参加者会合の 議事要旨を公表、市場調節運営について「超長期ゾーンは投資家需要が強いことから、買い入れをやめ、価格形成を市場に委ねてもよいのではないか」との意見も
- 岡三証券の鈴木氏
- 超長期ゾーンはすでにオペを減額しており、さらに減らせる量も限られるが、オペがなくなっても影響は限られる
新発国債利回り(午後3時時点)
| 2年債 | 5年債 | 10年債 | 20年債 | 30年債 | 40年債 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| -0.130% | -0.120% | -0.015% | 0.285% | 0.425% | 0.445% | |
| 前日比 | -1.0bp | 横ばい | +0.5bp | -1.0bp | -1.0bp | -1.0bp |
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December 27, 2019 at 05:33AM
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債券先物下落、長期金利マイナス圏で上値の重さを嫌気-超長期は堅調 - ブルームバーグ
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