債券相場は上昇が予想されている。前週末の米国市場で長期金利が低下した流れを引き継ぐことに加えて、日本銀行が実施する国債買い入れオペも相場を支える見通し。安倍晋三首相の辞意表明を受けて前週末に相場が下げた反動も入るとの見方も出ている。
長期国債先物(9月物) | 151円40銭付近~151円60銭台半ば(前週末151円42銭) |
新発10年物国債(359回債)利回り | 0.035%~0.05%程度か (前週末0.055%) |
先物夜間取引で9月物は米長期金利の低下を背景に水準を切り上げ、結局は前週末の日中取引終値比19銭高の151円61銭で高値引けした。
市場関係者の見方
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の稲留克俊シニア債券ストラテジスト
- 米金利がいったん低下に転じてきており、円債の買い戻しにつながるだろう
- 安倍首相の辞意表明を受けて日銀の緩和策の先行き不透明感などで初期反応は債券売りだったが、新型コロナウイルスの問題が収まらない以上、日銀が急に姿勢を変えるはずはない
- 自民党の次期総裁選まではせめぎ合いだと思われ、現政策の継続性という観測が強まれば、金利上昇圧力にはならないだろう
- 先物中心限月の予想レンジは151円40銭~151円65銭
日銀オペ
- 対象は残存期間1年超3年以下、3年超5年以下。前回の通知額はそれぞれ4200億円、3500億円に据え置き
- 備考:過去の日銀オペの結果一覧
背景
"金利" - Google ニュース
August 31, 2020 at 05:14AM
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債券は上昇か、米長期金利低下の流れで買い先行-日銀オペも支え - ブルームバーグ
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